
今回はわが家のポートフォリオにも組み入れている「楽天VTI」について「どんな銘柄か?」を私なりの視点で深掘りしました!

楽天VTIは投資信託(買い付け金額)ランキングでは常に上位で、非常に人気の高い投資信託です。
私が初めて購入した銘柄が楽天VTIで、これまで順調に運用できていることからも
投資初心者の方にも自信をもってお勧めできます!
わが家は投資信託(インデックスファンド)を中心にポートフォリオを組んでいます。
実際に購入している銘柄と投資金額は以下のとおりで
楽天VTIには一番高額の資金を投入して運用しています。
・楽天VTI:495,000円
・eMAXIS NASDAQ100:132,000円
・eMAXIS Slim S&P500:240,000円
・eMAXIS Slim 全世界(除く日本): 240,000円
・eMAXIS Slim 新興国株:80,000円
・長期厳選投資 おおぶね:120,000円
合計投資額:1,187,000円

これまでの運用実績(金額の推移)は以下の記事で紹介しているので、ぜひ合わせて読んでみてください!
☑記事を読んで欲しい方 ・楽天VTIの購入を検討しているので「どんな銘柄か」を知りたい方へ ・投資を始めたばかりで「何の銘柄を購入するか」迷ってる方へ 楽天VTIの魅力、投資するメリットを紹介します!
楽天VTIってどんな銘柄?
投資信託の購入時は、以下の2つの書類を必ず確認する必要があります。
①目論見書:ファンド概要紹介 ②運用報告書:過去の運用実績紹介
書類の中身は専門用語が多く、初心者の方には非常に「とっつきにくい」内容です。
以下、書類の中身をポイントを絞ってわかりやすく解説します!
楽天VTI ファンドの仕組み

楽天VTIは「米国株式」を運用する投資信託です。
ですが、楽天VTIは直接「米国株式」を買ってはいません。
バンガード・トータル・ストック・マーケットETFという「ETF」を介して米国株式に投資をしています。
ETFとは:日本語で上場投資信託を意味します。投資信託の一種ですが、株式と同じようにリアルタイムで取引ができます。ETFをもっと知りたい方は、こちらの記事を参照ください!

「楽天VTIを買う=米国株に投資する」ということです!
楽天VTI 名前の由来

楽天VTIの「VTI」はバンガード・トータル・ストック・マーケットETFを意味しています。
バンガードは楽天VTIが投資している世界最大級の投資運用会社です。
■バンガードとは?
・世界最大級の運用会社:運用資産高は710兆円(2020年12月末)
・インデックスファンド世界シェアNO1:世界のインデックス運用商品の40%のシェアを握っている。
楽天VTI 組み入れ銘柄

楽天VTIはアメリカ企業「4000社」の銘柄を保有しています。
その中でも、金額の比率が高い上位「10銘柄」が上の図のとおりで
トップ5はGAFAMで構成されています。テクノロジー系の企業が多めです。

楽天VTIを買うだけで、アメリカ企業4000社に分散投資できるってすごいことですよね!しかも100円から始められます。証券口座開設はこちら(楽天証券)
楽天証券をお勧めする理由は、以下の記事の「後半部分」参考になります。
楽天経済圏の方は間違いなく楽天証券がベストです!
楽天VTIをおススメする3つの理由
すすめる理由は以下の3点です。
① 今後も成長が期待できるアメリカに投資ができる
② アメリカの様々な企業に広く分散投資できる
③ 運用にかかる手数料が安い
アメリカに投資ができる

楽天VTIに組み入れられている「4000銘柄」は全てアメリカ企業です。
アメリカ株は今後も成長する見込みがあります。
成長する根拠は以下の2点です。
①労働人口:今後も上昇する ②労働生産性:世界トップクラス(3位)
生産性が高い上に働く人も増えるため、今後もアメリカ企業の成長に期待できるという理論です。
「なぜ米国株投資がいいのか?」詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひ読んでみてください!

また、楽天VTIの過去の運用実績をみると、基準価額も純資産総額も順調に伸びてることが分かります。
■基準価額とは:投資信託の値段を表します。(1口当たりの値段)。つまり、基準価額の購入時からの上昇分が「利益」となります。 ■純資産総額とは:投資信託の規模を表します。具体的には、その投資信託が購入されている金額の合計です。 例)100人が1万円ずつ投資していたら純資産総額は100万円

今後もアメリカ市場は伸びそうですね!
アメリカ企業に分散投資できる

楽天VTIの組み入れ銘柄比率上位はGAFAMのようなテクノロジー系の企業で構成されていますが、
全体をみると上図のように、様々な業界のアメリカ企業に分散投資しています。
楽天VTI「eMaXIS Slim 米国株式(S&P500)」とよく比較されますが、組み入れ銘柄数は楽天VTIの方が多く、リスクは低いと言えます。
楽天VTI:4,000銘柄
S&P500:500銘柄
さらに、S&P500はアメリカの「大企業」が中心のポートフォリオなので、景気に左右されやすいですが
楽天VTIの4,000銘柄の中には「中小企業」も含まれている点でも、S&P500より分散効果は高いと言えます。

楽天VTI一本で相当なリスク分散を図ることができますね!
手数料が安い

楽天VTIの手数料は「運用報告書」で確認することができます。(上図は運用報告書記載の文面です)
現状の手数料(実質コスト)は0.162%と非常に安価です。
年利:0.162%とは? 100万円運用する場合は1,620円/年(月額135円)で、投資のプロに運用をお願いできます!安くないですか?
投資信託にはアクティブファンドとインデックスファンドの2種類があり、
楽天VTIはインデックスファンドで、手数料が安いという特徴があります。
・インデックスファンド:指数(S&P500、日経平均等)と同じ値動きを目指した“受け身”の運用方針
⇒手数料は安い
・アクティブファンド:指数を上回る結果を出す為に、ファンドマネージャーやアナリストが“攻め”の運用を実施
⇒手数料が高い

最近はアクティブファンドよりもインデックスファンドの方が「年利が高い」ことはざらにあります!
まとめ(楽天VTI=優良投資先)

① 今後も成長が期待できるアメリカに投資ができる
② アメリカの様々な企業に広く分散投資できる
③ 運用にかかる手数料が安い
楽天VTIの魅力を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
もし投資先に悩んでいたら優良投資先「楽天VTI」に投資してみませんか?
楽天VTIの詳細は楽天証券のページで確認できます!
投資で資産形成を加速していきましょう!
ではまた!
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