
今回は「楽天VTI」について「どんな銘柄か?」を私なりの視点で深掘りしました!

楽天VTIは投資信託(買い付け金額)ランキングでは常に上位で、非常に人気の高い投資信託です。
以下の3つの理由から、投資初心者の方にも自信をもってお勧めできます!
☑記事を読んで欲しい方 ・楽天VTIの購入を検討しているので「どんな銘柄か」を知りたい方へ ・投資を始めたばかりで「何の銘柄を購入するか」迷ってる方へ 楽天VTIの魅力、投資するメリットを紹介します!
楽天VTIってどんな銘柄?
投資信託の購入時は、以下の2つの書類を必ず確認する必要があります。
①目論見書:ファンド概要紹介 ②運用報告書:過去の運用実績紹介
書類の中身は専門用語が多く、初心者の方には非常に「とっつきにくい」内容です。
以下、書類の中身をポイントを絞ってわかりやすく解説します!
楽天VTI ファンドの仕組み

楽天VTIは「米国株式」を運用する投資信託です。
ですが、楽天VTIは直接「米国株式」を買ってはいません。
バンガード・トータル・ストック・マーケットETFという「ETF」を介して米国株式に投資をしています。
ETFとは:日本語で上場投資信託を意味します。投資信託の一種ですが、株式と同じようにリアルタイムで取引ができます。ETFをもっと知りたい方は、こちらの記事を参照ください!

「楽天VTIを買う=米国株に投資する」ということです!
楽天VTI 名前の由来

楽天VTIの「VTI」はバンガード・トータル・ストック・マーケットETFを意味しています。
バンガードは楽天VTIが投資している世界最大級の投資運用会社です。
■バンガードとは?
・世界最大級の運用会社:運用資産高は710兆円(2020年12月末)
・インデックスファンド世界シェアNO1:世界のインデックス運用商品の40%のシェアを握っている。
楽天VTI 組み入れ銘柄

楽天VTIはアメリカ企業「4000社」の銘柄を保有しています。
その中でも、金額の比率が高い上位「10銘柄」が上の図のとおりで
トップ5はGAFAMで構成されています。テクノロジー系の企業が多めです。

楽天VTIを買うだけで、アメリカ企業4000社に分散投資できるってすごいことですよね!しかも100円から始められます。証券口座開設はこちら(楽天証券)
楽天証券をお勧めする理由は、以下の記事の「後半部分」参考になります。
楽天経済圏の方は間違いなく楽天証券がベストです!
楽天VTIに積立投資する3つの理由
すすめる理由は以下の3点です。
アメリカに投資ができる

楽天VTIに組み入れられている「4000銘柄」は全てアメリカ企業です。
アメリカ株は今後も成長する見込みがあります。理由は、、
①労働人口:今後も上昇する
②労働生産性:世界トップクラス(3位)
生産性が高い上に働く人も増えるため、今後もアメリカ企業の成長に期待できます。

また、楽天VTIの過去の運用実績をみると、基準価額も純資産総額も順調に伸びてることが分かります。
■基準価額とは:投資信託の値段を表します。(1口当たりの値段)。つまり、基準価額の購入時からの上昇分が「利益」となります。 ■純資産総額とは:投資信託の規模を表します。具体的には、その投資信託が購入されている金額の合計です。 例)100人が1万円ずつ投資していたら純資産総額は100万円

今後もアメリカ市場は伸びそうですね!
アメリカ企業に分散投資できる

楽天VTIの組み入れ銘柄比率上位はGAFAMのようなテクノロジー系の企業で構成されていますが、
全体をみると上図のように、様々な業界のアメリカ企業に分散投資しています。
楽天VTI「eMaXIS Slim 米国株式(S&P500)」とよく比較されますが、組み入れ銘柄数は楽天VTIの方が多く、リスクは低いと言えます。
楽天VTI:4,000銘柄
S&P500:500銘柄
さらに、S&P500はアメリカの「大企業」が中心のポートフォリオなので、景気に左右されやすいですが
楽天VTIの4,000銘柄の中には「中小企業」も含まれている点でも、S&P500より分散効果は高いと言えます。

楽天VTI一本で適切にリスク分散を図ることができますね!
手数料が安い

楽天VTIの手数料は「運用報告書」で確認することができます。(上図は運用報告書記載の文面です)
現状の手数料(実質コスト)は0.162%と非常に安価です。
年利:0.162%とは? 100万円運用する場合は1,620円/年(月額135円)で、投資のプロに運用をお願いできます!安くないですか?
投資信託にはアクティブファンドとインデックスファンドの2種類があり、
楽天VTIはインデックスファンドで、手数料が安いという特徴があります。
・インデックスファンド:指数(S&P500、日経平均等)と同じ値動きを目指した“受け身”の運用方針
⇒手数料は安い
・アクティブファンド:指数を上回る結果を出す為に、ファンドマネージャーやアナリストが“攻め”の運用を実施
⇒手数料が高い

最近はアクティブファンドよりもインデックスファンドの方が「利益が高い」ことはざらにあります!
楽天VTIの運用実績を大公開
毎月の積立金額
実際に毎月積立している入している銘柄と金額は以下のとおりです。
楽天VTIには一番高額の資金を投入して運用しています。
楽天VTI
⇒33,000円/月【積立NISA】
eMAXIS NASDAQ100
⇒15,000円/月 【特定口座】
eMAXIS Slim S&P500
⇒30,000円/月【一般NISA】
eMAXIS Slim 全世界(除く日本)
⇒30,000円/月【一般NISA】
eMAXIS Slim 新興国株
⇒10,000円/月【一般NISA】
長期厳選投資 おおぶね
⇒20,000円/月【一般NISA】
ひふみプラス
⇒10,000円/月【一般NISA】
合計:148,000円/月
ポートフォリオ比率
ポートフォリオ割合全体で見ても、楽天VTIが断トツトップの40%を占めます。


色んな銘柄に挑戦しましたが、結果的に米国に偏っています。(あまりよろしくないですが、、)
運用実績
2023年1月11日時点の楽天VTI実績は以下のとおりです。
・積立額:990,000円
・評価額:1,082,148円
・損益:+92,148(+9.31%)
損益率のデータをグラフ化してみました。
楽天VTIの損益率はずっとプラスで、わが家で持っている銘柄の中でも非常に優秀です!


最近は損益率落ち込み気味ですが、長期投資なら問題ありません
おすすめ証券口座の紹介【楽天証券・SBI証券】
わが家では2つの証券口座を使い分けています。
それぞれ、お得に口座開設する方法をまとめてますので、ぜひあわせてご覧ください!
①楽天証券:48,000円/月
⇒たなやん(夫)の口座
②SBI証券:100,000円/月
⇒妻の口座
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まとめ(楽天VTI=優良投資先)

もし投資先に悩んでいたら優良投資先「楽天VTI」に投資してみませんか?
楽天VTIの詳細は楽天証券のページで確認できます!
投資で資産形成を加速していきましょう!
ではまた!
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