
今回は2021年12月から新たにわが家のポートフォリオにも組み入るひふみ投信について「どんな銘柄か?」「なぜ投資しているか?」を紹介します!
わが家ではひふみ投信(ひふみプラス)に ドルコスト平均法 毎月10,000円積立予定です。
ドルコスト平均法:毎月定額を積み立てることで、価格変動による損のリスクを低減する方法です!詳細は上のリンクで!
ひふみ投信含め、わが家で積立している「銘柄、月の積立金額、口座」を以下にまとめています。
口座は【夫の積立NISA】【妻の一般NISA】ダブル活用で効率運用を目指しています!
楽天VTI
⇒33,000円/月【積立NISA】
eMAXIS NASDAQ100
⇒15,000円/月 【特定口座】
eMAXIS Slim S&P500
⇒30,000円/月【一般NISA】
eMAXIS Slim 全世界(除く日本)
⇒30,000円/月【一般NISA】
eMAXIS Slim 新興国株
⇒10,000円/月【一般NISA】
長期厳選投資 おおぶね
⇒20,000円/月【一般NISA】
ひふみプラス
⇒10,000円/月【一般NISA】
合計:148,000円/月

リンク付の銘柄は、「どんな銘柄か?」「なぜ投資しているか?」 を記事にしていますので、ぜひ合わせてご覧ください!
ひふみ投信ってどんな銘柄?
投資信託が「どんな銘柄か?」を確認する時には以下の2項目を確認するようにしましょう!
各データへのリンクもつけているので、より詳細な内容知りたい方はぜひご覧ください!
初心者の方には読みづらいかと思いますので、私の記事では大事なポイントを絞って用語も解説しながら紹介します!
①目論見書:ファンド概要紹介 ②運用レポート:過去の運用実績紹介
ファンドの目的

日本国内企業を主な投資対象とし、
市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資します。
いわゆる「バリュー株投資」という手法を得意としています!
株価は企業の価値を表す指標ですが、企業の価値に対して株価が割安のまま放置されている企業がまれにあります。
収益も上げている優良企業にも関わらず、投資家の知名度が低く「株価が割安の企業に対して投資する手法」がバリュー株投資です。

つまりは「お買い得」の日本企業に投資してるんですね!

「お買い得」の日本企業を探すためにひふみ投信が行っているのは
- 定量調査(数値データ分析)
- 定性調査(現場の調査)
ひふみ投信が他のファンドに比べてすごいのは定性調査(現場の調査)に力を入れていることです。
ひふみ投信のファンドマネージャー藤野 英人さんが言うには、
会社の価値は人の生々しい営みの結果で決まる。会社を取り巻く様々な人々の「思惑や行動」により決まる。
だからこそ、会社の本当の価値は定量調査(数値データ分析)だけでは分からないので、実際に現場に出向いて自分の目と耳で確認する「定性調査」が重要なんですね。

藤野 英人さんについては後の章でも解説しますが、カリスマ性とユーモアを併せ持つ、私も大ファンのファンドマネージャーです!
投資リスク

ひふみ投信へ投資する際に一番注意すべきリスクは「価格変動リスク」です。
投資と言ったら真っ先に「株式」を思いつきますが、実は「株式」は主な投資先の中でもリスクは高いです。

投資の世界での「リスク」とは「値動きの幅」のことです。
- 値動き幅が大きい⇒リスクが大きい
- 値動き幅が小さい⇒リスクが小さい


株式投資のリスクは事前に勉強して理解しておきましょう!
組み入れ銘柄

国内企業中心とはいえ海外にも投資しています。最近は米国のマイクロソフトが組み入れ比率が一番高いですね!
- 日本:84.62%
- 海外:10.70%
- 投資証券:0.97%
- 現金:3.71%
ひふみ投信の場合、上位組み入れ銘柄が目まぐるしく変わります。
その時その時の「バリュー株を探求」している結果だと思います、日本の個別株をやってる人は参考にしてみるのもありです!

また、ひふみの運用レポートの面白いのがファンドマネージャー自ら、その月の経済トピックスを解説しています!
経済トピックスから、ひふみ投信の価格が「変動した理由がなぜか?」を深掘りしている内容で非常に面白いです!

解説は専門用語が多めですが、有益なのでぜひ!
ひふみ投信をおススメする3つの理由


リンクから各章へ飛べますので、気になる箇所でも読んでって下さい!
①過去「パフォーマンス」が高い

ひふみ投信の過去の運用成績は、日本企業のインデックス指数「TOPIX」と比較しても高パフォーマンスですね!
TOPIX(東証株価指数):東証一部に上場する全銘柄の平均値。東証一部にはトヨタ、ソフトバンク等、名の知れた日本企業は全て所属する。
リターン(年率)を確認しても、直近5年で13%と非常に高いです。
100万円投資したら年間13万円の利益が出る計算です。


コロナにも負けず、素晴らしい成績ですね!
②誰でも「バリュー株投資」できる

バリュー株投資に関しては前の章で解説しました。
一言で言うと「お買い得な日本企業に投資する手法」です。
ただ、バリュー株投資は”難易度”が高く投資は普通の人にはできません。
「お買い得な日本企業」を探すのはすごく大変だからです。
例えば「皆さんがお買い得な日本企業を探して!」とお願いされたらどうしますか?インターネットで調べることできますか?
バリュー株を探すために必要なことは
- 膨大な量のデータ分析
- 実際に現場の声を聞く
私には膨大なデータ分析する時間・スキルはありませんし、現場の声を聞く手段もありません(たまたま友だちというケースくらいしか、、)
そこで、私の代わりにひふみ投信に分析・調査と運用をお願いしている。そんなイメージです。

皆さんもバリュー株投資始めてみませんか?
③ カリスマファンドマネージャー「藤野 英人」に投資できる

この人こそ「日本一のファンドマネージャー」と言っても過言ではありません。
投資信託ひふみシリーズの
運用資産残高は「1兆円」を突破しました。

1兆円という莫大な資金を運用するカリスマファンドマネージャー「藤野英人」さんですが、魅力は“カリスマ性”だけではありません。
ユーモア・センスも併せ持っているんです!
藤野さんが運営するYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」を見れば明らかです!

チャンネルコンセプトは下記です。要するに「楽しくお金の勉強をしましょう!」ということです。
「お金のまなびば!」は普段は語りにくいお金や投資、経済の話について、ひふみシリーズのファンドマネージャー藤野英人や、ひふみのメンバーと一緒にたのしく学んでいくチャンネルです。


藤野さんのお金に関する「解説」は本当にわかりやすいです。おそらく中学生が聞いてもみんな分かると思います!
また、非常に面白いコンテンツも盛りだくさんです!
「大がかりなセット」を組んだり、
藤野さん自身も「コスプレ」してみたり、
ゲストとして「芸人さん」を読んでみたり、
YouTubeチャンネル「お金のまなびば!」 ぜひチャンネル登録してみてください!
ひふみ投信 投資するデメリット
ひふみ投信の「2つのデメリット」を共有します。
投資先はメリットだけでなく「デメリット」も把握して納得の上で選ぶことが大切です。
①運用手数料が高い

ひふみ投信の運用手数料は1.078%と非常に高いです。
前提として、ひふみ投信は「アクティブファンド」です。
インデックスファンドの手数料は0.1~0.5%程度なので、それと比較するとひふみ投信の手数料が高いことは明らかです。
・インデックスファンド:指数(S&P500、日経平均等)と同じ値動きを目指した“受け身”の運用方針
⇒手数料は安い
・アクティブファンド:指数を上回る結果を出す為に、ファンドマネージャーやアナリストが“攻め”の運用を実施
⇒手数料が高い

そもそもアクティブファンドとは前章で述べたバリュー株投資等「手間のかかる調査や分析」を人が実施することで、インデックス(指数)を超える成績を目指します。
人が手間をかけてやる作業の対価として、手数料を払っているわけですね!

そう考えると1.078% の手数料もそこまで高くは感じませんね!
②主な投資先は「日本」
日本は今後間違いなく「労働人口」が減少していくため、経済成長は見込めないと予測している人は多いです。
実際に私も、上の記事で日本とアメリカ経済を比較した結果「アメリカに投資すべき」という結論です。
ですがこれは「日本全体を考えた場合」です。つまりは国全体の傾向が濃く表れるインデックスに投資するのであればアメリカに投資すべきということです。

日本全体の指標(TOPIX)の値動きを見ると、長い間日本経済は停滞しているように見えます。
一方でもっと細かい視点で分割して見てみると、日本にも伸びている企業はたくさんあります!
日本の「伸びている企業」つまり「お買い得な日本企業」にバリュー投資できるのがひふみ投信なんです!


デメリットを解説するはずが、メリット解説みたいになってしまいました、、笑
まとめ(ひふみ投信で日本の未来に投資しましょう!)

☑ひふみ投信のメリットは下記
☑ひふみ投信のデメリットは下記
ひふみ投信のメリット、デメリットをまとめましたがいかがですか?
皆さんも「日本の未来」に投資してみませんか?
投資で蓄財スピードアップさせFIRE目指してかんばりましょう!
ではまた!
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