
今回は「長期厳選投資 おおぶね」について「なぜ投資しているか?」を自問自答して深掘りしました!
まず、「長期厳選投資 おおぶね」は米国上場企業へ投資する
アクティブファンドです
・インデックスファンド:指数(S&P500、日経平均等)と同じ値動きを目指した“受け身”の運用方針
⇒手数料は安い
・アクティブファンド:指数を上回る結果を出す為に、ファンドマネージャーやアナリストが“攻め”の運用を実施
⇒手数料が高い
アクティブファンドはインデックスファンドと比べると「手数料が高い」ため毛嫌いされがちですが、
長期厳選投資 おおぶねには手数料の高さに負けないくらいの「投資商品としての魅力」を感じているため、わが家のポートフォリオに組み入れています。
①S&P500超えの高いパフォーマンスで
「利益が出やすい」
②バブル崩壊などの危機に強く
「損しにくい」
③投資先が長期的に成長が見込める
「構造的に強靭な企業」
④カリスマファンドマネージャー
「奥野 一成」

魅力4点の詳細は本文で紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!(リンクから本文各章へ飛べます)
わが家のポートフォリオの内訳は以下のとおりです。
「長期厳選投資 おおぶね」には20,000円/月で積立投資しており
わが家のポートフォリオの9%を占めます。
直近の運用結果はこちらの記事で紹介していますので、併せてご覧ください!
・楽天VTI:495,000円
・eMAXIS NASDAQ100:132,000円
・eMAXIS Slim S&P500:240,000円
・eMAXIS Slim 全世界(除く日本): 240,000円
・eMAXIS Slim 新興国株:80,000円
・長期厳選投資 おおぶね:120,000円
合計投資額:1,187,000円


長期厳選投資 おおぶねは「長期投資」で利益を狙うタイプの投資信託ですので、基本戦略はコツコツ積立投資でいきましょう!
①S&P500超えの高いパフォーマンスで「利益が出やすい」
過去のパフォーマンス

上の画像では「S&P500」と「長期厳選投資 おおぶね」の2014年~2021年のパフォーマンス実績をまとめています。
累積リターンと年率リターンは「利益」を示す指標でですが、
長期厳選投資 おおぶねの方が上回っています。
■年率リターン:1年間の運用により得られる利益率 例)年率リターン:14%、投資金額:100万円とすると、利益:14万円(1年間で得られる利益) ■累積リターン:ある一定期間の運用により得られる利益率 例)3年累積リターン:130%、投資金額:100万円とすると、利益:130万円(3年間で得られる利益)

S&P500より高いパフォーマンスを出してるだけでも、すごく魅力的な投資商品ですよね!
直近のパフォーマンス

上の画像は今日現在(2021年11月6日)の私の運用実績です。
年率:5.59%(+7,824円)
過去の実績に比べると、まだまだですが長期厳選投資 おおぶねは「長期投資」向きの投資信託のため、今後もコツコツ積み立てます。
②バブル崩壊などの危機に強く「損しにくい」
最近の標準偏差(コロナショック)

「S&P500」と「長期厳選投資 おおぶね」の2014年~2021年のパフォーマンス実績のなかで
「標準偏差」はおおぶねの方がS&P500よりも低いです。
コロナショックによる下落後も、順調にパフォーマンスは伸びています!
■標準偏差:損するリスクの度合いを表します。
例)数値が大きい ⇒損するリスクが大きい
数値が小さい ⇒損しるリスクが小さい
過去の標準偏差(バブル崩壊)

過去のITバブル、クレジットバブル崩壊時の下落幅も「おおぶね」の方が「S&P500」よりも小さいことが分かります。
つまり、おおぶねの「損しづらさ」は本物ということですね!

S&P500よりも「利益がでやすく」「損もしづらい」
おおぶねが「利益が出やすく」「損もしづらい」投資信託である秘密は
「構造的に強靭な企業選び」にあります。
次の章で詳細解析しますが、つまりはファンドマネージャーの目利きがすごいんです!
③投資先が長期的に成長が見込める「構造的に強靭な企業」

おおぶねが「利益が出やすく」「損もしづらい」投資信託 である理由は
長期的に儲かり続ける『構造的に強靭な企業』に投資できているからです。
上の画像はおおぶね目論見書で紹介されている「構造的に強靭な企業」の3つの条件です。順番に説明します。
付加価値の高い産業
商品・サービスの提供を通じて様々な問題を解決することで高い収益を上げている産業。
まず、付加価値が高いとは下記のようなイメージで、会社の存在意義のようなものです。
「本当に世の中にとって必要か?」
「人々の問題をちゃんと解決しているか?」

ディズニーを例に付加価値について考えてみましょう!
ディズニーと聞くとミッキーマウス、ディズニーランドを真っ先に思い浮かべると思いますが、ディズニーが存在しない世界を想像してみてください。
ディズニーランドは勿論ですが、グッズや映画などの人気コンテンツが全てなくなってしまいます。
デートでディズニーランドに行けなくなりますし、贈り物をディズニーグッズにする選択肢もなくなります。

ディズニーランドは誰もが元気になる夢の国(空間)です!

ディズニーのグッズは貰った人を笑顔にする魔法のアイテムです!
つまり、ディズニーが売ってるのは単なる「空間」「グッズ」ではなく
人を笑顔にする、喜ばせたちという「人々の課題」を解決すらための「手段」なんです!
そして、これがディズニーの商品やサービスの「付加価値」です
圧倒的な競争優位性
高い技術や独自のサービスを通じて他社が真似できないビジネスを展開している。
競争優位性を言い換えると、下記のイメージです。
「他社にはない独自の強みは何か?」
「その強みは他社には真似できないか?」

NIKE(ナイキ)を例に「競争優位性」を考えてみましょう!
まず、前提としてナイキは超人気のスポーツブランドです。
世界中の「一流スポーツ選手」が身につけたナイキのスポーツ用品は、瞬く間に人気になります。

なぜ、ナイキは世界中の一流スポーツ選手に使ってもらえるのでしょうか?

ナイキが選手のスポンサーとして「莫大な広告料」を払っているからです。
つまり、ナイキのように「儲かっている有名ブランド」でないと太刀打ちできないわけですね。
そして、これがナイキの「競争優位性」というわけです。
長期的な潮流
高齢化や環境問題などの社会の変化に伴う市場拡大が期待できる。
長期潮流を言い換えると下記のイメージです。
「長く人々に必要とされるか?」
「社会変化の波にのれるか?」
※長期潮流は一時的な「ブーム、トレンド」とは異なり、人口増加や長寿命化など長期的な世界の変化です。

コカコーラを例に「長期潮流」を考えてみましょう!
コカコーラといえば、世界で1番売れてる炭酸飲料です。
健康志向が高まってるとはいえ、子供から大人まで人気のジュースであることは間違いない事実です。

今後の世界的な変化として「人口増加」があります。
日本に住んでると「人口減少」ばかり耳にするかもですが、
世界的には今後も人口は「増加する」予測があります。
人口が増えると食品の消費量は増え、世界で最も売れてる炭酸飲料「コカコーラ」は今後も売り上げが伸びるといった原理です。

身近なものを「投資家目線」で考えると色々面白い事実が見えてきますね!
構造的に強靭な企業とは?

「構造的に強靭な企業」とは以上の3つの特徴をすべて兼ね備えています。
- 付加価値があっても、長期潮流にならないと長くは売れません
- 競争優位性があっても、付加価値を提供できないとそもそも売れません
- 長期潮流を捉えてても、付加価値や競争優位性がないと長期的な成長はありません
おおぶねが選んで運用している「構造的に強靭な企業」の銘柄は以下です。


あまり聞きなれない米国企業もあったら、なぜ強靭か?という目線で調査してみましょう!
④カリスマファンドマネージャー「奥野 一成」

おおぶねに投資する理由の一つに有名ファンドマネージャー「奥野一成」さんの投資哲学に共感したことがあります。
【奥野氏経歴】 1992年京都大学法学部卒業、日本長期信用銀行入行。長銀証券、UBS証券に従事 2003年に農林中央金庫へ転籍。オルタナティブ投資に従事 2007年より「長期厳選投資自己運用ファンド」を開始。 2009年、農中信託銀行にプロジェクトを移し、年金基金等外部投資家向けファンドの運用助言業務に従事。 2014年、投資助言業務に特化した農林中金バリューインベストメンツに移籍し、現在に至る。ロンドンビジネススクールファイナンス学修士修了。
最近ではメディアの露出が多く、私が最初に知ったのもNewsPicksというニュースアプリの「インベスターズ」という企画です。

投資初心者の女性3名が、実際に投資をやってみて
投資した銘柄(企業)を毎回動画の中でプレゼンします。
プレゼンの内容は素晴らしく、それを聞いてるだけでも勉強になるのですが、
プレゼン対する奥野氏の「鋭いツッコミ」も非常に見ものです!
また、今回の記事でも奥野さんの投資哲学の一部を紹介しましたが、もっと詳しく知りたいと思った方には以下の書籍をおすすめします!
【本の紹介】
教養としての投資
奥野さんの投資先の目利きがすごい理由は「投資哲学」だけはないです。
とにかく足を動かして「企業を徹底的に調査」してるんです。
実際に工場を訪問してみたりたり、経営者と議論したりと「現地・現物の確認」も徹底的にやってるんですね。


「現地・現物」の確認は簡単なようで、できている人が少ない仕事の基本ですよね!
まとめ「長期厳選投資 おおぶね」は優良アクティブファンド
①S&P500超えの高いパフォーマンスで
「利益が出やすい」
②バブル崩壊などの危機に強く
「損しにくい」
③投資先が長期的に成長が見込める
「構造的に強靭な企業」
④カリスマファンドマネージャー
「奥野 一成」
長期厳選投資 おおぶねの魅力をお伝えしてきました。
2020年には Fund of the Year 2020の「第10位」にも選出されており、人気も高まりつつあり
今が投資するチャンスです!資産形成を加速させましょう!

ではまた!
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