
今回は楽天モバイルのネット上で噂されているデメリットを、実際に使っている私が検証しました!(私はiPhone ユーザーです)
まず、楽天モバイルに契約する一番の理由は
金銭面のメリットが大きいからです
FIRE達成に向けて蓄財をすすめる為には、固定費の中でも高い「携帯料金」の節約は必須ですよね!
楽天モバイルに契約すれば以下の5つの金銭面のメリットを受けられます。
・キャンペーン中は3か月間携帯料金無料で使える(→2022年2月8日で終了)
・キャンペーン中に契約すると5,000~20,000pt程度の楽天ポイントバック
・料金は3,278円(税込み)でデータ量無制限で使い放題
・通話も無料でかけ放題
・SPU+1倍で楽天ポイントが貯まる、携帯料金のポイント支払も可能
このメリットだけでも十分契約する価値を感じた方は以下リンクより、契約手続き始めましょう!
記事後半には契約手順も紹介しています。
メリット多い一方でネットで調べてみると楽天モバイルにも「デメリット」があります。
デメリットを紹介されている記事は多いのですが、
本当にそれってデメリットなのか?
という観点で「検証」している記事はほとんどありません。

楽天モバイルを1年以上愛用している私が「デメリット」の実態を踏まえて検証します!

使っている携帯の機種はiPhoneSE2なので、記事の内容はiPhone使用ベースの内容となっております!
■記事を読んで欲しい方 ・楽天モバイルの「電波の繋がりやすさ」が気になってる方 ・パートナー回線エリアの「通信料制限」が気になっている方 ・他社では使えていた「機能が使えなくなる」ことを不安に思っている 上記の内容も検証してますので、契約するかどうかの判断材料にしてください!

記事後半には具体的な契約の流れを分かりやすくまとめているので、ぜひ最後までご覧ください!
楽天モバイルのデメリット検証
今回の検証は楽天モバイルの「デメリット」が分かりやすくまとめられている以下の2記事を参照しました!
記事に書かれているデメリットが「本当にそうか?」という視点で深掘りしましたのでぜひ最後までご覧ください!
まず、検証結果のまとめを表に整理しました。
結論としては「あまり大きなデメリットはない」です。
詳細は本文で検証しているので、気になった個所だけでも読んでいってください!

★データが使い放題となるのは楽天回線エリアのみで限られる?

データ使い放題は「楽天回線エリア」のみというのは間違いです。
「パートナー回線エリア」でもデータ使い放題です。
パートナー回線エリアでもデータ使い放題
楽天回線エリアとは:常時4G(LTE)通信が使い放題になるエリアです。回線速度は30Mbps以上で安定感があります。 パートナー回線エリアとは:月5GBまでは4G(LTE)通信が可能だが、超過すると最大1Mbpsの通信速度制限がかかる。

やっぱりパートナー回線だと制限かかるじゃないですか。。

制限はかかりますが、1Mbpsの回線速度で使い放題となります。
「1Mbpsの速度制限」と聞くと、キャリア大手(ドコモ、au、ソフトバンク)の制限をイメージするかもですが
キャリア大手の速度制限は「0.128Mbps」です。
楽天モバイルの速度制限「1Mbps」はキャリア大手の速度制限「0.128Mbps」の10倍のスピードが出るんです!
スマホの用途別の必要速度を見ても、1MbpsあればネットサーフィンやLINEの利用はぜんぜん問題ありませんし、
Youtube動画視聴も480pの画質モードで閲覧すれば問題なくサクサク動きます。(スマホは画面が小さいので480pの画質で十分です)


私は1年以上パートナー回線エリアで使用してますが、回線速度でストレスを感じたことほとんどないです。
パートナー回線エリアでは「通信モード切替」をうまく活用する

パートナー回線エリアでも5GBまでは4G(LTE)の「高速通信」利用が可能です。
大手キャリアの場合、5GB使い切ってしまうと強制的に「速度制限」に移行してしまってましたが、楽天モバイルは違います。
「高速通信モード」と「低速通信モード」の切り替えを自分でできます!
上画像の楽天モバイルアプリで自由に切り替ることができます。
つまり、以下のようにシチュエーションに応じて使い分けができるため、5GBを節約しながら活用できます!
高速モード利用: 画像のダウンロード、オンラインゲーム等 低速モード利用: Youtube、LINE、SNS、ネット等

私の場合は1年以上楽天使っていますが、高速通信の5GBを使い切ったことはありません。
★室内や地下など場所によっては電波が繋がりにくい?

楽天モバイルは3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)に比べると、地下や屋内で電波が繋がりにくいのは事実です。(私の経験上も)
繋がりにくい主要因は、使用している電波の周波数帯が違うからです。
楽天モバイルは1.7GHzとうい高い周波数帯を使っていて、
3大キャリアは700~900MHz(プラチナバンド)という低い周波数帯を使っています。
1GHz=1,000,000,000Hz (10の9乗) 1MHz=1,000,000Hz (10の6乗)
電波の特性として、周波数が低い方が屋内まで届きやすいため、楽天モバイルの電波は繋がりにくくなる原理です。
楽天モバイルはプラチナバンド獲得に向けて既に結構動いています。
直近の獲得チャンスは2022年10月の各社のプラチナバンド免許更新(5年毎)タイミングです。

私も実感する、楽天モバイル唯一の欠点「繋がりにくさ」解消のためにも、ぜひプラチナバンドを獲得してもらいたいです!
★通話専用アプリ Rakuten Link が使いづらい?
楽天モバイルは基本的に通話かけ放題ですが、
Rakuten Linkアプリの使用が必須条件です。
Rakuten Linkアプリは基本的には電話アプリ同様に使うことができますが、
ちょっと使いづらい点があるため、ポイントを整理して考えてみました。
iPhoneの場合、iosアプリで受信⇒ Rakuten Linkアプリで発信となる

iosアプリで受信して、Rakuten Linkで発信する時の問題点は
電話履歴からの発信ができないことです。
電話帳登録してる番号からの電話なら、電話帳検索ですぐに折り返しできますが、
受信はiosアプリなので電話履歴はiosアプリにしか残らず、番号メモってRakuten Linkで電話番号を打ち込む必要がありちょっと面倒です。

ですが、最近皆さん通話アプリ使っていますか? 自分の通話履歴を見てみてください、あまり使って無くないですか?
知り合い同士の連絡はLINE電話でしょうし、知らない番号からの折り返しが必要な電話なんてめったにかかってこないですよね?
そういう意味ではあまり大きなデメリットではないと言えます。

ちなみにAndroidの場合は、Rakuten Linkでの受信⇒発信となるため、iPhoneのような使いづらさはありません。
通話の音質が悪い
Rakuten LINKはios標準の通話アプリと比べると
「若干」音質が悪いです。
ですが、音質が悪すぎて「聞き取れない」ことはありませんので、音質の件も大したデメリットではありません。
ちなみにiPhneユーザーの場合は、電話の受信はios標準アプリ⇒発信はRakuten Linkという使い方になるため
Rakuten Linkで通話する機会もそこまで多くはならないため、あまり気にする必要ないです。
iPhoneの場合、SMSが有料となる

Rakuten LinkのSMSは無料で使うことができるのですが、
iPhoneではRakuten LinkのSMSを使うことができません。
そのため、iPhone標準のSMSアプリを使うしかないのですが、以下のように送る文字数に応じて料金が発生します。


皆さん最近SMS使ってますか?あまり使わないですよね?
メッセージの送受信はLINEを使う人が多いので、SMS有料の件もあまり大きなデメリットではありません。
まれに、使ったとしても70文字で3円なので微々たるものです。

ちなみに、AndroidユーザーはRakuten LinkのSMSが使用可能なため、無料で使い放題です。(あまり使わないかもですが)
★楽天モバイルは使える携帯機種が限られる?
楽天モバイルは使える携帯機種が限定されますが、
現状、楽天回線で動作確認が取れている端末は以下のとおりです。
iPhone12 Pro Max iPhone12 Pro iPhone12 iPhone12 mini iPhone SE(第2世代) iPhone 11 Pro Max iPhone 11 Pro iPhone 11 iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR iPhone X iPhone 8 plus iPhone 8 iPhone 7 plus iPhone 7 iPhone SE iPhone 6s plus iPhone 6s arrows RX Pixel 4 Pixel 4 XL Pixel 4a HUAWEI HUAWEI nova 5T HUAWEI P30 lite※ HUAWEI nova lite 3※ OPPO Reno A 128GB OPPO A5 2020 Reno 10x Zoom AX7 R17 Pro Find X Galaxy A7 Galaxy S10 Galaxy Note10+ AQUOS sense3 lite SH-RM12 AQUOS sense3 plus SH-RM11 AQUOS sense3 SH-M12 AQUOS sense3 plus SH-M11 AQUOS zero SH-M10 AQUOS R2 compact SH-M09 AQUOS sense2 SH-M08 AQUOS sense plus SH-M07 AQUOS R compact SH-M06 AQUOS sense lite SH-M05 Xperia Ace
iPhoneユーザーであれば大半の機種が使えますので、これもあまり大きなデメリットではありません。

もし今使っている機種がなさそうだったら、念のためこちらも確認してください。楽天公式で対応機種か否かを判別できるサイトがあります。
★キャリアメールが使えない?

楽天モバイルに乗り換えるとキャリアメールは使えなくなります。
キャリアメールとはメールアドレス@以降が下記のものです。
@docomo.ne.jp @au.com/@ezweb.ne.jp @softbank.ne.jp
解決策はgmailに移行することです。
gmailはグーグルアカウントに登録すれば無料で使えます。
gmailアプリもシンプルで使いやすいためおススメです!

キャリアメール⇒gmailへの移行方法は下のyoutube動画を参考にしてみてください!分かりやすいです!
★乗り換える場合、今契約しているキャリアの違約金が発生する?
2021年度内に3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の解約時の違約金はかからなくなります。

上のリンクは最近の記事ですが、内容を要約すると
利用者が2年契約を途中解除する際に発生する「違約金」が免除になります。
各社免除になる時期をまとめると以下のとおりです。
ドコモ:2021年10月 au:2021年度内 ソフトバンク:2022年2月以降

楽天モバイルのような格安携帯に乗り換えやすくなりますね!
ちなみに楽天モバイルも解約時の違約金は発生しません。
万が一契約して使いづらいと感じてしまっても、いつでも無料で解約することができますので安心ください!
☑デメリット検証まとめ

以上、検証結果を表にまとめました。
総評としては「あまり大きなデメリットはない」です。
一方下記のように「コスト面のメリットは非常に大きい」ため今すぐ契約することをお勧めします!
・キャンペーン中は3か月間携帯料金無料で使える
・キャンペーン中に契約すると5,000~20,000pt程度の楽天ポイントバック
・料金は3,278円(税込み)でデータ量無制限で使い放題
・通話も無料でかけ放題
・SPU+1倍で楽天ポイントが貯まる、携帯料金のポイント支払も可能
楽天モバイル契約までの流れ
楽天モバイルはまだまだ店舗数が少ないですが、
ネット契約が可能のため、自宅で契約することが可能です。
ネット契約の手順は以下の4ステップです。
①SIMロック解除
②必要なものを準備する
③楽天モバイルサイトから契約手続き
④SIMカードが届いたら携帯に挿入
⑤MNP手続きを行う
①SIMロック解除
SIMカードはスマホの中に入っているICカードです。このカードがないと「電波がつながらない」非常に重要なカードです。
ドコモ、au、ソフトバンクなどで購入したスマホには、他のキャリアで使えないように制限(ロック)が掛けられているため、
乗り換えの際は制限の解除(SIMロック解除)が必要です。
SIMロック解除はネットから手続き可能です。手続きができるサイトリンクを以下にまとめてます。
■ドコモ ・電話申請 受付窓口:0120-800-000 受付時間:9:00~20:00 ・ネット申請 受付窓口:サイトリンク 受付時間:24時間 ■au ・ネット申請 受付窓口:サイトリンク 受付時間:24時間 ■ソフトバンク ・ネット申請 受付窓口:サイトリンク 受付時間:24時間

ちなみに「SIMフリー携帯」を購入すれば、SIMロック解除は不要となります。乗り換えを機に携帯購入もアリですね!
②必要なものを準備する
必要なものは以下の4点です。

本人確認書類
本人確認書類は下記のいずれか一つが必要です。サイトにて画像アップロードすることで送信できます。
【日本国籍の方】 ・運転免許証 ・運転経歴証明書 ・マイナンバーカード(個人番号カード) ・精神障がい者保健福祉手帳 ・療育手帳 ・身体障がい者手帳(※) ・健康保険証(※) ・日本国パスポート(※) ・住民基本台帳カード(※) 【外国籍の方】 ・在留カード ・特別永住者証明書 (※)発行から3か月以内の下記いずれか一つの書類が必要です ・公共料金の請求書・領収書(電気、ガス、水道等) ・住民票 ・届出避難場所証明書

運転免許証又はマイナンバーカードで「AI簡単本人確認(eKYC)」が非常にお手軽でおすすめです。
契約手続きへ戻る場合はこちら。
楽天ユーザーID/パスワード

楽天サイトにてユーザー登録をしましょう。
登録済の方はこのステップは飛ばして大丈夫です。

5分あれば完了しますので、必要事項入力して登録しましょう!
契約手続きに戻る場合はこちら。
クレジットカード/銀行口座
支払方法は以下の3パターンです。
・クレジット・デビットカード支払い
・口座振替支払い
・楽天ポイント支払

楽天ポイント支払はポイントで支払った上に、またポイントが1%つく非常にお得な支払方法で、かなりおススメです!
MNP予約番号
他社から乗り換える場合は、MNP予約番号を「現在契約中のキャリア」に申し込んでください。
各キャリアの連絡先は以下のとおりです。
■ドコモ ・電話申請 受付窓口:0120-800-000 受付時間:9:00~20:00 ・ネット申請 受付窓口:サイトリンク 受付時間:24時間 ■au ・電話申請 受付窓口:0077-75470 受付時間:9:00~20:00 ・ネット申請 受付窓口:サイトリンク 受付時間:24時間 ■ソフトバンク ・電話申請 受付窓口:0800-100-5533 受付時間:9:00~20:00 ・ネット申請 受付窓口:サイトリンク 受付時間:24時間

実店舗でも可能ですが、待ち時間などを考えると「電話、ネット」を活用したほうが便利です!
契約手続きへ戻る場合はこちら。
③楽天モバイルサイトから契約手続き
楽天モバイル申し込み手順を紹介します。
以下「ご利用の流れ」にて一緒に進めていきましょう!
手順は以下の5ステップです。
ご利用の流れ
①楽天モバイルサイトにアクセス
②プランを選択
③楽天会員ログイン
④本人確認書類のアップロード
⑤MNP予約番号の入力
①楽天モバイルサイトにアクセス

サイトにアクセス出来たら、「新規/乗り換え(MNP)」をクリックしましょう。

楽天カード・楽天銀行を同時に申し込むことで、楽天ポイント獲得できますのでぜひ検討してみてください!
②プランの選択

楽天モバイルはプランは一つしかありませんので、「プラン選択する」ボタンを押しましょう。
0~2,980円/月と金額に幅がある理由は、データ使用量に応じて金額が段階的に変わってくるためです。
月額最大2,980円で、データ無制限はいまだに最安水準なので安心して申し込んでください!


シンプルで分かりやすい「1プラン」しかないのも楽天モバイルの特徴ですね。プランが多いと選ぶのが大変ですよね。
③楽天会員ログイン

楽天会員登録についてはこちらの章で紹介しました。
ユーザーID(メールアドレス)、とパスワードを入力してログインしましょう!
④本人確認書類のアップロード

必要な本人確認書類についてはこちらの章で紹介しました。
おススメは、運転免許証、マイナンバーカードを使った「AI簡単本人確認(eKYC)」です。
⑤MNP予約番号の入力
MNP予約番号の取得方法はこちらの章で紹介しました。
MNP予約番号は有効期限「発効後15日以内」に乗り換え手続きを完了させましょう!

以上、契約手順を紹介しました。不明点ありましたらコメント頂けるとありがたいです!
まとめ(楽天モバイルはデメリット無しの有料サービス)

楽天モバイルはネットの噂で「デメリット」が多いと聞くかもしれませんが、今回検証した結論としては
デメリットはほぼなく、メリットの方が大きい!
契約手順も紹介しましたので、ぜひ契約検討してみてください!
携帯料金は生活固定費の中でも大きい割合を占めます。
削減できればFIRE達成への大きな一歩です。今動きましょう!
ではまた!
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