
今回は9月の運用実績を紹介します!
コロナショック後、米国株は順調に伸びて上昇トレンドでしたが、ついに勢いが止まってきました。
以下のグラフは米国株インデックスファンド「楽天VTI」のトレンドですが、
直近は「横ばい」です。

私は米国株インデックスファンドを中心に投資をしています。
2020年7月から投資を始め、現在まで毎月10万円以上 「積立投資」を実施し、
2021年10月現在の積立金額は120万円です。

米国メインに投資をしている私としては今後の値動きがきになるところです。。
■記事を読んで欲しい方 ・これから投資を始める、または投資初心者の方 ・投資信託少額から初めて、どれくらい利益出るか知りたい方 ■記事概要 ①わが家のポートフォリオ 米国比率「86%」 ②米国株の勢いが止まった原因 中国恒大集団の債務危機 ③資産運用実績(9月) 積立額:1,187,000円 評価額:1,313,985円 損益額:+126,985円 損益率:+10.69% 銘柄ごとの実績金額は本文を参照ください!
わが家のポートフォリオ

わが家は米国株のインデックスファンドを中心にポートフォリオを組んでいます。
実際に購入している「銘柄」を下にまとめてます。
・楽天VIT
・eMAXIS NASDAQ100
・eMAXIS Slim S&P500
・eMAXIS Slim 全世界(除く日本)
・eMAXIS Slim 新興国株
・長期厳選投資 おおぶね
各ポートフォリオの「評価額」で円グラフにすると下のようになります。
「楽天VIT」「SP500」などの米国株中心の銘柄の比率が多めです。

さらに、わが家のポートフォリオを「国別」に整理したら下のようになります。
米国比率は「86%」
かなり米国比率高めです。大分攻めたポートフォリオ設定になってます。

株価が変動するリスク(ボラティリティ)を下げるためには、全世界に満遍なく分散投資が鉄則です。
世界中に分散投資したい時には下記の銘柄がおススメです。
eMAXIS Slim オールカントリー
世界中に分散投資できる上に、各国の市場の規模に応じてポートフォリオの比率を自動で調整してくれます。
「eMAXIS Slim オールカントリー」と「わが家」のポートフォリオの比率を比べてみました。
eMAXIS Slim オールカントリー の方がバランスよく分散できていることが分かります。

とはいえ、国同士で比べると 、市場規模の大きい「米国」の比率は大きくなるので
米国株の変動は多くの人のポートフォリオに影響がでます。

最近の「米国株不調」の要因は何なのでしょうか?次の章②で詳しく説明します。
米国株の勢いが止まった原因 (中国恒大集団の債務危機)

9月の最も大きな経済トピックスを紹介します。
中国最大手の不動産会社である「中国恒大集団」が債務危機に陥っており、
中国だけでなく、世界各国の株価下落を引き起こしました。
中国恒大集団:住宅用不動産の開発で大きくなった、中国最大級の不動産会社。従業員は約20万人規模

なぜ世界でもトップクラスの不動産会社なのに、債務危機になってしまうのでしょうか?
中国政府が規制を強化したために、銀行からお金が借りられなくなり、会社経営に必要なお金が足りなくなったんですね。
中国では、不動産価格が高騰して「バブルのような雰囲気」が漂っています。
1990年代の日本のバブル時と比較しても、かなり高騰していることが分かります。

不動産バブル対策として、中国政府が不動産会社に対して規制を強化した結果、中国恒大集団が債務危機に陥っています。
今後、中国政府が中国恒大集団にたいして「助け舟」を出さないと、倒産もあり得ます。。
倒産したら世界中の株式市場が大荒れになることが予測されています。

今後も中国の動向には要注目です!
資産運用実績(9月)

2021年9月の投資実績は以下のとおりでした。
積立額:1,187,000円
評価額:1,313,985円
損益額:+126,985円
損益率:+10.69%
銘柄毎の運用実績を以下の表にまとめました。

eMAXIA Slim新興国の損益額が今月もマイナスになっています。
eMAXIA Slim新興国 は中国メインのポートフォリオ構成のため、中国恒大集団の債務危機の影響をもろに受けています。

各銘柄の「損益率」の推移をトレンドグラフにしました。
今月は全ての銘柄で、損益率は「下落の傾向」を確認しました。

わが家のポートフォリオ全体の「評価額」「損益率」もトレンドグラフ化しています。
損益率は下降傾向にありますが、「評価額」はコツコツ積み立てることで順調に伸びています。


株価変動の局面ではありますが、今後もコツコツ積み立てます!
まとめ(9月資産運用実績)

■記事概要 ①わが家のポートフォリオ 米国比率「86%」 ②米国株の勢いが止まった原因 中国恒大集団の債務危機 ③資産運用実績(9月) 積立額:1,187,000円 評価額:1,313,985円 損益額:+126,985円 損益率:+10.69%
上記の内容を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
もし皆さんの投資で何かしらの参考になれば嬉しいです!
投資実績の報告+経済トピックスの記事は毎月制作しているので、下リンクの過去の記事もぜひご覧ください!
ではまた!
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