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【体験談】30歳 メーカー社員が本気で『会社辞めよう』と決意した3つの理由

FIREまでの計画

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たなやん
たなやん

私が「会社辞めようと決意した」理由をまとめました。

まず結論から申し上げますと理由は以下のとおりです。詳細は本文(リンク先)で紹介しているのでぜひ読んでみてください。

たなやん
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①③:ネガティブな理由

②:ポジティブな理由です

 

私のこれまでの「経歴」と、現在の「家族構成」は以下のとおりです。

経歴
2015年3月【24歳】大学院卒業(工学)
2015年4月【24歳】化学メーカー入社
2019年10月【28歳】結婚
2021年12月【30歳】娘誕生
家族構成
夫(たなやん):30歳 会社員
妻:30歳 専業主婦
娘:0歳 乳児

大学では割と勉強も研究も頑張った方だと自負していますが、就活は苦戦の末なんとか現職の化学メーカーに入社できました。

そして今年で入社7年目になります。割と大きな企業なのでこれまでは安定して高水準な給料にも恵まれて不自由なく暮らしてきました。

私生活の方は28歳で結婚し30歳で子どもを授かっておりこちらも順調に人生のステップを踏んできております。

客観的に見ると順調そうに見えますが、仕事に関しては年々「このままで大丈夫なのかな・・」と不安が徐々に大きくなってきます。

そしてついに“去年のとある事件”をきっかけに転職することを決意します・・・・・・・

たなやん
たなやん

「なぜ私は転職を決意したのか」続きは本編で!

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理由①:このまま働き続ける不安感

一つ目の理由はネガティブ要素強めです。ネガティブな転職理由はあまり良くないと聞きますが、もし気になる方は読んでいってください!

全体的に今の会社の悪口みたいな感じになってしまいますが、今私が率直に感じていることを記します。(気分悪くしないでくださいね、、)

働き続けることを不安に感じてしまう理由は以下の3点です。

 

毎年毎年同じ仕事の繰り返し

https://www.hitachi-systems.com/solution/s006/dougubako/smb_portal/column/column005.html

大企業あるあるかもですが業務フローが決まっててやることが明確なので、年次が上がってくると大体どんな仕事も「既に経験している」状況が多くなり、新入社員の時に比べると目新しい業務が減ります。

これは人の好みによると思いますが、私の場合はどちらかと言えば「新しい経験」を積んでキャリアアップしていきたい派なので、今の入社7年目の慣れた業務に囲まれた環境は少し息苦しいです。

もちろん入社間もない頃は「繰り返し」PDCAを回すことでクオリティを磨くことに面白さを見出していましたが、繰り返す回数が多くなりすぎると飽きてしまいますよね。

たなやん
たなやん

なんというか「進んでる感がない」です。

 

上のポジションに魅力がない

私は自分の上司のポジション(管理職)が全く魅力に感じません。もちろん給料は自分より多く貰っていますがそれでもダメです。

魅力に感じない一番の理由は「休日対応が非常に多いこと」です。

仕事柄、工場に何か不具合があったら対応しないといけないのですが、工場は休日昼夜問わず動いているので、休日や深夜の呼び出しも多々あります。

特に中間管理職のポジションになると、まず最初に電話が来るため休日であっても全然気が休まりません。さらには部下がいないと自ら出勤する羽目に。。そんなポジション誰が進んでなりたいんですか。。

たなやん
たなやん

「ワークライフバランス」って何だっけ状態。

 

業界は衰退の一途

大きなくくりで「製造業」は今後衰退する業界の代表格です。

私が所属する「化学メーカー」は製造業の中でも最上流に位置していますが、例外ではなく今後は衰退の波が来ることでしょう。

私の所属する事業所でも次々にプロセス撤去が実行されており「肌感」として衰退していることを実感しています。

これまで日本の経済成長をけん引してきた製造業も時代に合わせて「変化」しないと生き残れない時代になってます。

たなやん
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私の会社も「劇的に変化」します。詳細は理由③で。

 

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理由②:自分の市場価値を高めたい

二つ目はポジティブな理由です。「転職」が当たり前の時代、キャリアアップのためには自分の市場価値を高めることが必須です。

市場価値=自分の需要です。

これを高めることができれば「年収UP」につながりますし、自分の「好きな仕事」を選べますし、好きなタイミングで転職ができるようになるため「自由に場所を選べる」ようになりいいこと尽くめです。

私はキャリアアップの手段として転職をしたいです。

自分の市場価値を構成するのは以下の3つの要素です。サイコロが大きくなるほど市場価値も大きくなるイメージです。

https://doors.nikkei.com/atcl/cc/wom/091700002/030700038/?P=2
たなやん
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各要素の詳細解説しますので、ぜひ皆さんの「市場価値」考えてみてください!

 

要素1:業界の生産性

https://shukatsu-mirai.com/archives/63169

いきなり自分ではコントロールできない項目ですが、所属する「業界の生産性」は「自分の市場価値」に影響することを理解しましょう。

金融業界で働く人は20代で2000万円稼ぐ人がいる一方で、ウエディング業界で働く人はせいぜい400万円程度です。

接客能力なら間違いなくウエディング業界の人の方があるのに給料が安いなんて不思議に思いませんか?

これは会社員の給料の差は「能力」ではなく「業界の生産性」に依存することが大きな要因です。

業界の生産性:その業界にいる人間が、一人当たり平均どれほどの価値を生み出しているか(業界一人当たりの粗利)

今後伸びる見込みのない業界で一生懸命に頑張っても、伸びる業界でテキトーに働いている人の方が市場価値が高くなることがざらです。

たなやん
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これが「残酷な現実」です。私の所属する化学メーカーも今後の伸び代なく厳しい。。

 

要素2:人的資産

https://it-trend.jp/column/article/644-406

人的資産とは一言で言うと「可愛がられ力」です。どんな人とも仲良くなれる能力を意味します。

どの業界にも人脈だけで仕事を引っ張ってこれる人がいます。その人だからこそ動いてくれる社内の人や、指名で仕事をくれる社外の人、これが人的資産です。

人的資産は20代、30代では大した価値にならないケースが多いですが、40代、50代と年齢を重ねるにつれ重要になってきます。

重要になってくる理由として、ビジネスは「あの人が言うならやろう」とか、「あの人の為なら一肌脱いでもいいかな」とか、意外と『貸し借り』で動くケースが多い事実があります。

たなやん
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ただし、次の章で紹介する「技術資産」を積み上げないと「人的資産」は得られません。

 

要素3:技術資産

https://schoo.jp/biz/column/443

技術資産とはどんな会社でも必要とされる技術力(スキル)を意味しますが、大きく以下の2つで構成されます。

  • 専門性:職種とほぼ同義
  • 経験:職種に紐づかない技術

専門性は職種のことです、職種とは「営業」「マーケティング」「エンジニア」など会社で何をやっているかです。

経験とは「マネージメント」「商品開発」「機械の設計」など職種に紐づかないどこでも活かせる汎用性の高い技術です。

転職においてはどこでも活かせる「経験」の方が重要視される傾向があるので、成功させるためには今の会社でいかにいろんな経験を積めるかがカギです。

たなやん
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30代で貴重な「経験」するチャンスを呼び込むためにも、20代で「専門性」を磨くことが大事です。

「自分の市場価値の上げ方」については別の視点でも記事を書いているので読んでみてください。「市場価値=希少性」という捉え方をしてます。

 

理由③:会社の寿命を目の当たりに

 

私が転職を決意した最大の理由

私の勤める会社も大企業で一見安定しているようで、実は生き延びるために必死で変化しようとしている厳しい時期です。

その変化の波により、近々私の所属する部署は会社から切り離されることが確定しています。

決まった直後は部署内はパニック状態でしたが、数か月も経つと何事もなかったかのように平穏な日々に戻りました。

この状況には「かなりの違和感」を覚えました。転職を申し出る人が続出おかしくない状況なのに「みんなが動こうとしない」

会社の周りの人たちは「何とかなる」と思ってるのかもしれませんが、私はこの危機的状況をそんなに楽観視はできませんし、

「会社に捨てられることが確定した」にもかかわらず、それでもなお業務に励み会社のために貢献したいとも思えないため、辞めたいと思うようになりました。

たなやん
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これが「転職」を本気で考えるようになった最大の理由です。

 

仕事のライフサイクル

「仕事のライフサイクル」という考え方を紹介します。基本的には時系列で①⇒②⇒③⇒④のように流れて最終的に消滅します。

今私が勤めている会社・業界が悪いのではなく、そもそも会社とは生れて、消えていくものなんです。(生き物と一緒ですね。)

  • 100年前は存在すらしなかったIT(プログラミング)技術はここ最近生まれた新しい業界です。
  • 昭和、平成が全盛期だったTV(テレビ業界)はここ最近は勢いを失い、衰退し消滅に向かっている古い業界です。

今皆さんが所属している会社はどの段階でしょうか?以下の解説で確認してみてください!

①ニッチ:他に競合がいないため替えが効かない段階
例)宇宙、AI、アグリテック(農業)、フィンテック(金融)、ドローン

②スター:ニッチが儲かると分かり競合が増える。参入する人も増える段階
例)IT、eコマース、ネット広告、産業用ロボット、バイオ医薬

③ルーティーンワーク:仕事の内容がマニュアル化・効率化されて誰でもできるようになる段階
例)製造(メーカー)、金融、広告、医療医薬、食品

④消滅:人件費削減のために機械による代替が始まる段階
例)テレビ、新聞、印刷、デパート等、コンビニ

たなやん
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私の会社は③なので寿命が見えてくる頃ですね。

 

まとめ:転職を成功させるために

今の会社を辞めるためにも最近から転職活動に力を入れています。

転職を成功させるためにはまずは「転職の軸」を設定することが大切です。

今回の記事で「仕事を辞めたい理由」を整理したおかげで、下記私の転職の軸が見えてきました。

今後成長が見込める”ニッチ・スター業界”で経験を積みながら活躍してキャリアアップを目指す

この方針で選んだ会社に入れるように、自己分析や経歴の棚卸に励みます!また動きがあったらブログで都度報告します。

 

今回の記事の内容は以下の著書をガッツリ参考にさせていただきました!

おすすめ本の紹介

転職の思考法(北野唯我)

発売売たった2ヵ月で10万部突破の良書です!転職のあらゆる不安と焦りに対する「答え」を出してくれます。

会社を辞めるべきタイミングはいつか/「年収は下がるけど、魅力的な会社」への転職はありか/などをストーリー形式で一挙に悩みを解決してくれるのでぜひ読んでみてください!

ではまた!

FIREまでの計画収入UP, 投資
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この記事を書いた人
たなやん

【経歴】中高時代はテニス部▶︎大学時代は小型人工衛星を開発▶︎2015年日系大手化学メーカーに就職▶︎2019年結婚する▶︎2020年ブログ、Twitter開始▶︎2021年娘誕生▶︎2022年NASDAQ100企業に転職▶人生の目標:毎朝ワクワクしながら朝目覚め、毎晩明日にウキウキしながら眠る!そのためにもFIRE目指す!

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