
こんにちは、たなやんです!「グーグルアドセンス」審査に落ちてしまう原因と対策を整理しました!
私は2021年5月にブログを開設し、グーグルアドセンスについては2回の不合格を経験し、3回目のチャレンジで合格しました。
5/23:ブログ開設 WordPress:Cocoon 5/29:ブログ初投稿 7/13:1回目▶不合格(記事数:15) 8/7:2回目▶不合格(記事数:21) 8/19:3回目▶合格(記事数:26)
私の好きな格言で「成功はアート、失敗はサイエンス」という言葉があります。
成功はアートのようなもので再現性はない、一方で失敗はサイエンスで再現性があるため分析して対策すれば成功に近づきます。
グーグルアドセンス審査も「成功事例」真似するより、「失敗事例」を分析して自分なりに考えた対策した方が合格への近道です。
私含め多くの人が審査に落ちる理由は「有用性の低いコンテンツ」なので、この理由に絞って原因と対策を考えました。

本記事の概要を下にまとめます。
■記事を読んでほしい方 「有用性の低いコンテンツ」が理由でグーグルアドセンスの審査になかなか通らないとお悩みの方(私も一緒です。。) ■記事概要 ①「有用性の低いコンテンツ」とは以下のA~Cのどれかを満たせてない状態のサイトを意味する A:コンテンツの最小要件となる規定のページがある B:独自性の高い記事の内容となっている C:質の高い記事の内容となっている ②A~Cの視点で自己評価できるチェックリストを作りました。実例として私のサイトを評価してみましたので、マネして評価してみてください。

チェックリストはぜひ有効活用ください。
「有用性の低いコンテンツ」とは何か?
お客様のサイトで複数のポリシー違反が確認されたため、サイトを承認できません。 有用性の低いコンテンツ お客様のサイトは、弊社の定めるサイト運営者ネットワークのご利用要件を満たしていないと判断されました。詳しくは、以下のリンク先の情報をご参照ください。 A:コンテンツの最小要件 B:独自性ある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンツをサイトで提供する C:ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(質の低いコンテンツ)
審査に落ちた時に毎回送られてくる「謎の文章」、有用性の低いコンテンツとはこのA~Cを満たせていない状態のことです。
ただ文章だけを読んでもカタカナ文字が多く分かりづらいので、まずこの内容(A~C)を紐解いていきましょう!
A:コンテンツの『最小要件』
「コンテンツ最小要件」とは下に示す「規定のページを設置」することです。過去は緩かったみたいですが、最近は厳しく審査されます。
★規定ページの設置要件★
・固定ページ
- 運営者情報
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー
- サイトマップ
・記事
- 10記事程度
- 2000文字以上
- カテゴリは2~3程度
※1カテゴリ2記事以上配置

ムムッ、、当時の私のサイトは「最小要件」すらも満たせていないような。。後の章で私のサイトを評価します!
B:『独自性』ある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンツをサイトで提供する
独自性については沈黙のWebライティング内容を参考にして考えてみましょう!
「独自性」を言い換えると「他にはない独自の強み」です。
他のブログにはない独自の強みがありますか?とういことです。
独自性を出すためのポイントは2つ
①他ブログに真似されにくい内容 ②他ブログと同じステージで戦わない
ブログサイトを要素分解して「独自性」となり得る項目を整理してみました。
★独自性の要件★
・記事の文章の読みやすさ
・記事数(更新頻度)
・サイトのデザイン
・テーマの特殊さ
・読者数(PV数)
独自性が明確になれば、他のブログサイトと「差別化」されるためファンが付きやすくなります。

ムムッ、、私のサイトの「独自性」って何なんだろう。
難しくて、あまり考えたことなかった視点だな。。
C:ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン『質の低い』コンテンツ
引き続き沈黙のWebライティングの内容を参考に考えます。
ブログサイトの「質」を上げるには、「 Googleのウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」の方針に従いましょう!
ガイドライン内容を要約すると以下の通りです。
・検索エンジンではなく「ユーザー利便性」を最優先に考慮する ・「ユーザーをだます」ことはしなし ・「ユーザーが喜ぶ」サイトの価値・魅力を考える
ガイドラインの内容からもわかる通り、Googleは「ユーザー第一」の目線で評価をしています。
ユーザーが検索をする目的「自分の悩み・質問に対する答えが欲しい」を考慮してサイトの質を上げるための方針を下に整理します。
★質を上げる要件★
・ユーザーが抱える「悩み」「質問」に対し「的確な答えを」を返している
・ユーザーが抱えると予測される「悩み」「質問」を網羅的に取り上げ「先回り」して答えを返している
・他のサイトよりも素早く答えが分かる(情報が新しい)
・他サイトよりも見やすく、わかりやすい
・他サイトより信頼できる

今までもユーザー目線で考えてた”つもり”でしたが、ここまで細かく分解して考えたことはなかったです。。
A:コンテンツの『最小要件』を満たすためのチェックリスト

運営者情報に関しては以下の青枠のように、「サイドバー」には設置していたのですが、
サイト下側の「固定ページ」には設置できていませんでした。

サイトマップは「XML Sitemaps」というプラグインを入れて作成してはいたものの、ブログサイトに設置していませんでした。
カテゴリは5個もあるのですが、記事数に偏っており、1記事しかないカテゴリがありました。

最低要件すらクリアできてませんでした。。難しい作業はないので、すぐに改善します!
B:サイトの『独自性』を評価するためのチェックリスト


予想はしてましたが、私のサイトの「独自性」はまだまだですね。。運営していく中で方向修正したり、ここはじっくり改善していきます!
C:記事の『質』を上げるためのチェックリスト


「先回り回答」とか「情報の新しさ」はこれから改善していきたいですが、結局これらもサイトの独自性につながるような気がします
まとめ

A:規定のページが設置されいている B:独自性の高い記事の内容 C:質の高い記事の内容
A~Cの視点で評価してみましたが、いかがでしたでしょうか?
私の感想としては、
Aは割と「定量的」に評価できるため、やりやすかったし改善点も明確になりスッキリしました!
B,Cはどちらかというと「定性的」な評価になるため、なかなか自分で評価するのは難しかったです。(主観もはいってしまいますし)

B,Cに関してはブログ仲間同士で、評価しあうのがいいかもしれませんね!(私まだブログ仲間いませんが。。)
ではまた!
合格後に「なぜ合格できたか?」という視点でも記事を3本書いておりますので、以下リンク参照してみてください!
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