
今回は私も実践しているiPhoneバッテリー寿命を延ばす裏ワザを紹介します!

iPhoneの値段は年々高くなっています。
最新機種のiPhone13の値段は10万円を超えます。
安くないからこそ「できれば長く使いたい」と思いませんか?
長く使う上で一番のネックになってくるのが
バッテリ寿命です。

東証マネ部の「スマホを買い替え理由」の世論調査によると、
「バッテリー消耗が激しくなったら」仕方なく買い替える人の割合が最も多い結果です。
「バッテリ寿命を延ばしたい!」と思っている人は結構多そうですが、「実際そんな方法ないよね、、」とあきらめている人が大半です。
そんな方々のために『今回はバッテリー寿命を延ばす裏ワザ』を紹介していきます!
■記事を読んで欲しい方 ・iPhoneの電池の減りが早くて心配な方 ・iPhoneの電池を長持ちさせる裏ワザを知りたい方 ■記事概要 ①バッテリーの『特徴』 種類:リチウムイオン電池 特徴:フル充電、フル放電に弱い ②バッテリー寿命を延ばす『裏ワザ』 ★電池残量:20~80%の間で管理 フル充電、フル放電しない ③バッテリー寿命を確認する『やり方』 設定アプリから寿命を確認できます やり方は簡単です、詳細は本文で。 まとめ:iPhoneバッテリー寿命を延ばすことで『生活費改善』
iPhoneバッテリーの『特徴』
iPhoneバッテリには「リチウムイオン電池」という種類の電池が使用されています。
まずは「リチウムイオン電池」の特徴を理解しましょう!
電池仕様の比較

リチウムイオン電池とニッケル水素電池を比較しています。
ニッケル水素電池は「エネループ (eneloop)」をはじめとする、家庭用の充電電池によく使われます。
比較で見えてきたリチウムイオン電池のメリット、デメリットをまとめます。
◎メリット
軽量コンパクトで、充電量も多く高性能
△デメリット
値段が高く、比較的安全性も低い
リチウムイオン電池の寿命とは何か?
充電量が多く高性能ですが、リチウムイオン電池にも「寿命があり、劣化します」
電池が劣化して充電量が少なくなり「電池の持ちが短い」という”よくある”状況になります。

電池も人と同じように「時間の経過」とともに劣化して寿命を迎えるんですかね?
電池の寿命は「充電回数」で決まります。
iPhoneの場合「フル充電、フル放電を500回」繰り返すと、電池容量が80%になるように設計されています。
電池容量:電池残量が100%の状態から0%の状態になるまでに放出される電気の量のことです。単位はmAhで表記されることが多いです。
新品の電池容量を100%として、80%の状態になったら「寿命」です。
1日1回フル放電、フル充電してしまうと500日(1.3年)で寿命に到達してしまいます。


iPhoneバッテリの寿命を決めるのは「時間の経過」ではなく「充電回数」なんですね!
iPhoneバッテリー寿命延ばす『裏ワザ』
ここからは『裏ワザ』の詳細は解説します。
また私が実際に『裏ワザ』を試して効果を確認したので、併せて紹介します!
バッテリー寿命を延ばす『裏ワザ』
バッテリ寿命を延ばす『裏ワザ」はずばり
継ぎ足し充電です!

「継ぎ足し充電はバッテリ寿命を短くする」と、噂で聞いたことがありますが大丈夫ですか?
継ぎ足し充電がダメなのはeneloopなどの「ニッケル水素電池」です。
iPhoneバッテリの「リチウムイオン電池」の場合、0%まで使い切って100%まで充電するよりも
継ぎ足し充電により、20%~80%の充電状態をキープする方がバッテリ寿命を延ばすことができます。
iPhoneバッテリの場合の寿命は 「フル充電、放電を500回」 ですが、これは、0%~100%のフル充放電を繰り返した場合です。
20%~80%状態をキープする「継ぎ足し充電」の方が、バッテリへの負荷は小さく劣化の進行を抑えることができます!
『裏ワザ』の効果を確認

上のグラフは私が2021年2月に購入したiPhoneSE2の「電池容量」トレンドを示しています。
購入後から20%~80%の継ぎ足し充電を実践した結果、8か月が経過した2021年10月時点を見ると、
容量97%で「ほとんど劣化ありません」
「3%減ってるじゃん!」と思うかもしれませんが、使用している感覚としてはほとんど新品のころと変わりません。
容量80%が寿命とすると、このペースでいけばあと『4年』は持つ計算になります。
スマホの一般的な寿命は2~3年と言われているので、4年以上も持てば十分ですね!

寿命確認のやり方は次の章で詳細に解説しますね!
iPhoneバッテリー寿命を確認する『やり方』
寿命確認の方法は「全3ステップ」です。
1. 現在の電池容量を確認
2. スマホ購入日を確認
3. 寿命を計算
1. 現在の電池容量を確認
電池容量はiPhoneの「設定アプリ」で確認することができます。
①「設定アプリ」を開く

②「バッテリー」を選択

③「バッテリーの状態」を選択

④「最大容量」を確認
⇒ 現在の電池容量です

2. スマホ購入日を確認
スマホ購入日は、購入時の「契約書」を確認しましょう!
もし、なくしていたら記憶で大体の年月を思い出しましょう。。
3. 寿命を計算する
寿命の計算は以下の計算式で確認しましょう!
寿命 = 20÷(100 – ③)÷(② – ①)÷12 – (② – ①)
①スマホ購入年月
②現在の年月
③電池容量
※上の計算式では「月単位」で算出されるため「年単位」にするためにさらに12で割って寿命算出しましょう!
まとめ:iPhoneバッテリー寿命を延ばすことで『生活費改善』

■記事概要 ①バッテリーの『特徴』 種類:リチウムイオン電池 特徴:フル充電、フル放電に弱い ②バッテリー寿命を延ばす『裏ワザ』 ★電池残量:20~80%の間で管理 フル充電、フル放電しない ③バッテリー寿命を確認する『やり方』 設定アプリから寿命を確認できます やり方は簡単です、詳細は本文で。
内容いかがでしたでしょうか?
今回紹介した方法で、iPhone寿命を延ばして長く使えるようになれば
長い目で見ると「生活費の改善」「節約」にもつながります。
こまめな継ぎ足し充電は「ちょっと面倒」と感じる方もいるかもしれませんが、生活費を節約したい方はぜひ試してみてください!
ではまた!
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