
今回はFIRE達成のために、私が「やめたこと」を紹介します!
まず結論ですが、やめたことは下の“5つ”のことです。
①携帯4大キャリアとの契約 ②東京電力との契約 ③奨学金の月額返済 ④会社で契約した自動車保険 ⑤高い家賃のアパート
FIRE達成のためには「貯蓄率」を上げることが大事です。
貯蓄率[%] = 年間支出 / 年収 ×100
年収が1000万円としても、1000万円の支出があっては貯蓄できずFIRE達成は不可能です。(貯蓄率:0%)
逆に、年収が500万円でも、250万円しか支出がなければ貯蓄のペースは早まりFIRE達成目指すことが可能です。(貯蓄率:50%)
下の図は「貯蓄率」及び「投資リターン」と「リタイアまでの年数」の関係をグラフで表したものです。
貯蓄率:50%であれば15年~25年でFIRE達成が可能です。

グラフの注目ポイントは下の3点です。
・貯蓄率が高くなるにつれ、リタイアまでの年数が短くなる ・投資リターンが大きいほど、リタイアまでの年数が短くなる ・貯蓄率が高いときは、投資リターンの影響度が小さい(振れ幅が小さい) ・貯蓄率が低いときは、投資リターンの影響度が大きい(振れ幅が大きい)
「貯蓄率」を高くできれば、投資リターンは関係なく、FIRE達成に着実に近づくことができるんです!
貯蓄率を高くする方法は2つありますが、今回は「支出を下げる」に焦点を当てます。
- 年収を上げる
- 支出を下げる
支出を下げるためにまずやることは、「固定費削減」です。

私がやめたこと”5つ”(固定費削減)に関して紹介していきます!
■記事を読んでほしい方 ・FIRE達成目指して、生活固定費の見直しを考えている方 ・固定費を見直したいが、具体的にどう見直していいかわからない方 ・固定費見直しにより、どれくらいの削減効果になるか知りたい方 ■記事概要 ・わが家の貯蓄率 まだまだ低い現状。。これからです! ・FIRE達成のためにやめたこと"5つ" ①携帯4大キャリアとの契約 ⇒楽天モバイルへ乗り換え 削減金額:20,000円/月 ②東京電力との契約 ⇒あしたでんきと契約 削減金額:1,400円/月 ③奨学金(日本学生支援機構)の月額返済 ⇒繰り上げ一括返済 削減金額:22,000円/月 ④会社で契約した自動車保険 ⇒SBI損保と契約 削減金額:2,450円/月 ⑤高い家賃のアパート ⇒安いアパートへ引っ越し 削減金額:24,000円/月 ★削減金額合計(①~⑤):69,850円/月
わが家の貯蓄率

上のグラフはわが家の「給料手取り」「貯蓄率」の変化です。
貯蓄率を考える前に「まずプラス収支を維持する」これが当面の目標です
給料手取りの平均値は45.8万円と決して少ない金額ではないです。
年収700万前後なので、むしろ同年代の家庭と比較するともらってる方です。

私の給料で夫婦二人生活しているとはいえ支出が多すぎる。。
このペースでいくと40代どころか、60歳になってもFIRE不可能という事態になりかねません。。

FIRE達成できないのでは、、という危機感から固定費削減に取り組み始めました!
FIRE達成のためにやめたこと”5つ”


やめたこと(固定費削減)一つずつ紹介していきます!
4大キャリアとの契約

FIRE達成目指すのであれば、格安SIMに乗り換えるのは必須です!
私の場合は『楽天モバイル』と契約しました!
私たちが契約したタイミングは、一年間無料キャンペーン期間だったので、現在携帯料金は0円です。
もともとの私はau、妻はdocomoに契約していましたが、楽天モバイルに乗り換えただけで削減効果は20,000円/月です。


楽天の一年無料キャンペーンが終わったら支払い発生するのでは?

キャンペーンが終わっても携帯料金は0円を継続できると見込んでいます。!
理由は楽天ポイントで全額支払えるからです。
楽天モバイルの料金体系は下のとおり電波使用量により変わります。
私たちの電波使用量は、20GB未満なので料金以下のとおりです。
携帯料金= 1,980×2=3,960円/月(47,520円/年)

2020年に楽天経済圏へ移行後、年間獲得ポイントは50,000ポイントを超えています。(2021年も50,000ポイント超える見込みです。)
携帯料金は47,520円/年 なので、ポイントだけで全額支払えます!

楽天ポイントは主に、楽天市場での買い物でたまります。
特に、毎月日付指定で開催される「お買い物マラソン」の時がポイント貯めやすいです!
楽天市場のイベント開催日は以下リンク「楽天カレンダー」でチェックできます
楽天モバイルでは現在、他社からの乗り換えにより
2,1000ポイント還元実施中です!
扱っている、携帯のバリエーションも増えてきているため乗り換時に買い替えもありです!

東京電力との契約

電力は『あしたでんき』と契約しました!
あしたでんきは「基本料0円」というとんでもないメリットがあります
下の表は各社の電力料金を比較しています。
あしたでんきは基本料は0円ですが、使用料は他の電力会社より高いです。

しかし、わが家の電力使用量を使ってシミュレーションした結果、あしたでんきが最安値でした!
削減効果は1,400円/月です。月額では大した金額ではないですが、
年間で考えると16,800円/年と結構な金額になります!


電力各社の料金をシミュレーションした結果は下の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください!
あしたでんきへの乗り換えは、ネットで簡単に申込できます。
ただし、今の契約内容を入力する必要がありますので、確認の上申し込んでみてください!

奨学金の月額返済

FIRE達成と奨学金は相性が悪いので、早めに返済の計画を立てましょう!
奨学金は月額返済より、繰り上げ返済(一括)の方が断然お得です!
私は大学時代に日本学生支援機構から「第二種奨学金」を借りてました。
29歳まではコツコツ月額返済でやってきましたが、
30歳時点で、繰り上げ一括返済したところ50万円程度トータル返済額がお得になりました!

奨学金繰り上げ返済は「なぜお得になるか」以下の記事で詳しく書いてます。
さらに、当然ですが奨学金を完済してしまえば、その後は月額支払いがなくなります。
22,000円/月の出費がなくなるもかなり大きいので、繰り上げ返済は絶対にやった方がいいです!

日本学生支援機構の繰り上げ返済の手続きはネットからも可能です。
以下のサイトで手続き可能なので、ぜひやってみてください!
会社で契約した自動車保険

まず皆さん、自動車保険に月いくら払っているか把握していますか?
面倒なので毎年何も考えずに、契約中の自動車保険で契約更新しちゃってませんか?
同じ補償内容で保険料が半額になるとしたらやってみたくありませんか?
東京海上日動からSBI損保へ乗り換えることで、ほぼ半額になりました。
2,450円/月。年間で29,400円削減することができます!

自動車保険は「車種、走行距離、運転歴・・・」など様々な条件を加味されて保険料が決まります。
私の場合はたまたまSBI損保が最安値でしたが、皆さんの場合は他のほうが安い可能性もあります。
そんな時に便利なのが自動車保険料の「一括見積」です。
今の条件を入力すれば、いろんな自動車保険の見積もりを一括で行って、どこが安いかを比較することができます!

「一括見積」のやり方は以下の記事で紹介しています!
高い家賃のアパート

一般的に家賃の目安は「手取りの3分の1程度」と言われています。
FIRE達成目指して「貯蓄率」を上げようとするには、手取りの3分の1はすこし高すぎる気がしますが
家賃が支出の多くの割合を占めているのは間違いないです。
わが家の支出の割合も3割弱を家賃で占めています。

家賃は高く支出の高い割合を占める「固定費」です。
裏を返すと、家賃を安く抑えることができれば、大幅に固定費を改善できるということで、家賃の安い物件へ引っ越しました。
引っ越し前と同じ間取りで、築浅の綺麗なアパートですが、引っ越しにより24,000円/月削減することができました!
これはかなり大きいです!(ただ、難点が田舎すぎて何もないことです。。)

まとめ

合計69,850円/月、838,200円/年の削減となりました!
月7万円はよくよく考えるとかなり大きいです。
・ブログ(副業)で月7万稼ごうと思ったら月間50万PV必要です。 ・年利4%の投資で月7万の利益を出すには元金2,100万円必要です。 ・時給1,000円のバイトで月7万稼ごうと思ったら70時間勤務する必要ありです。
FIRE達成の為に投資や副業で稼ごうとする前に、まず固定費の見直しやってみませんか?
ではまた!
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